(名古屋城の外堀のヒメボタルです)よく撮れていますよね
箱根ビジターセンターの方によりますと、箱根湖尻地域では
芦ノ湖ペンションの庭にヒメホタルが生息しているとの
お話しを聞きました。夕方庭に出て何度か観察しましたが、
残念ながら(写真のようなヒメホタルのランデブー)見られませんでした。
昼間に写真のような成虫はよく見かけていますが、
ヒメホタルなのかわかりませんが。
よく解らず残念なのでヒメホタルついて調べてみました!
成虫になるまでには1~2年程かかり、なってからはなんと
平均して7日間で寿命をむかえるそうです。(セミと一緒ですね)
ホタルは水辺に生息している感じがしますが、
全体では、むしろ陸生の方が普通だそうです。
幼虫は陸生でカタツムリなどの陸生貝を食べます。
ゲンジボタルなど観察地といっても、幼虫を育てて放流する
ところもあり、生息地とは言いがたいところもあるそうですが、
ヒメホタルは正真正銘の自然発生だそうです
オスは飛翔力が弱く遠距離移動ができないらしく、
メスは羽がありますが退化していて飛ぶことができないので、
生息地点の移動はあまりせず、毎年同じ場所でほぼ同じ時期に
発光していると考えられています。
日没30分後くらいから発光を始め21時から22時頃まで
活動するタイプと、23時または24時頃から発光活動を始める
タイプのヒメホタルもいるそうです。
ビジターセンターの方のお話では、ペンション森で見られるのは
23時頃からだそうです。どうも夜更かし型みたいです!!。
父の時代では庭を自然がなすがままにしていたので、
庭にホタルがいるよとの話は聞いていましたが。
ここ近隣の宿泊施設等の再開発も影響しているかもしれませんが、
ここ数年庭の剪定・手入れに力を入れたのも悪かったのかな~と
ちょっと後悔の念もあります((+_+))
今後は出来るだけ自然のままに落葉をためてあげようかな♪
暑かった今年の夏も、もう終わりですね。
箱根はセミ達からコオロギ達の合唱に変わりつつあります。